大福ぐらし

妊娠・出産・育児のあれこれ

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出産直後から退院までの日々 〜早くもまた産みたいと思ってしまう不思議〜

出産直後の私「絶対に二度とお産は無理」 

産後二日目の私「また出産できたらいいな…」

なんだこれ…?笑

 人間の忘却能力がすごすぎて、もはや意味不明です。

 

 

後編でも書きましたが、出産直後は感動より不安が先行し、感動したと思ったらすぐさま痛みがやってきます。笑

てんやわんやな出産を経ると、なぜか数日で上記のようにバグります。

さて、そんなバグった産後をご紹介していきたいと思います!

 

 

 

産後の心身の変化やできごと

私が出産した産院は、母子別室(希望すれば同室可)で授乳のタイミングだけ授乳室へ行きます。夜中は寝てもよし、授乳を続けてもよし。

産後の身体を第一に考えると、母子別室で本当によかったです。

赤ちゃんとの時間は、その後たーーーーーっぷりあるので…笑
第一子で産んだ翌日から母子同室などよく聞くのですが、考えただけで辛そう…

母子別室、おすすめです!笑

 

出産した日

・ぼんやり寝たり起きたり

・力を振り絞って出産報告(友人に伝えたくてたまらないだけ)

 

出産翌日

・本当に私が出産したの…?と不思議な気持ち

・初授乳で悶絶

・テンションが高くて眠れない

・会陰切開の傷が痛くて眠れない

・子宮の収縮(後陣痛)がやや痛くて眠れない

 

この時初めて、後陣痛なるものの存在を知る…

助産師さんたち、病室で寝ている私のお腹をやたら押すなあ…と思っていたら、子宮の収縮を見ているらしい。ちなみにそのチェック自体もやや痛い。

会陰切開、めっちゃ痛いです。痛み止め飲んでるので何もしてないときはマシですが、いちばん恐怖だったのがトイレ。人生でいちばん集中してトイレ済ませました。笑

円座クッションがないと座れないので、円座クッションはケチらずに買うことをオススメします。

 

 

産後3日目

・初めての沐浴

・おっぱいが張る

・産院のお祝い膳の豪華さにビビる

・「三つ目のぼたもち」にやられる

 

「三つ目のぼたもち」とは関東の一部地域に残る風習で、第一子誕生の際に近所に配ったり、母乳の出がよくなるようにと願って産後の母親が食べるそうです。

が、

これが思わぬ事態を引き起こします…

さとうたっっっっぷりのあんこともち米、おっぱいをカッチカチにするのです…

母乳の出がよくなるどころか、おっぱいが熱を持って詰まるような感覚。

しんどかった…

この風習をやるのは自由ですが、どうか授乳中のママさんには食べさせないでください。本当にかっちかちに張ります。保冷剤でおっぱいを一晩中冷やしてないといけないくらい辛かった…

 

産後4日目

・急に眠気がどっとくる

・退院予定日…退院できず

赤ちゃんが呑気性(ミルクを飲む際に空気も飲んでしまう)のために十分に母乳やミルクを摂取できておらず、体重増加が思うようにはいきませんでした。

先天性代謝異常の検査を受けて退院になる予定でしたが、この検査を受けるのには未熟気味だったので退院が先延ばしに。

赤ちゃんだけ入院延長するのも可能だったのですが、思ったよりも母乳をあげるのがとても難しく、不安なことだらけだったので私も一緒に延長。追加料金はがっつりかかりましたが、助産師さんにたくさん教えてもらうことができたので一緒に入院延長してよかったです。

 

産後5日目

・お産を担当してくれた助産師さんに甘えまくる

赤ちゃんが母乳を吸う力が弱かったので、搾乳して飲ませることに。この助産師さんが搾乳を手伝ってくれました。

あまりに優しいので大好きになってしまった、助産師さんのこと。

恋かと思いました。笑

 

産後6日目

・無事退院!!

・不安すぎる夜

・初めてのパパ抱っこ^^

ようやく、家に帰ってこれました!

産院では感染予防のため、母親以外の面会者の赤ちゃんとの対面はガラス越しのみ。パパは毎日会いに来てくれましたが、抱っこが叶わずうずうずしていました。

産後6日目にしてようやく抱っこができて、とても嬉しそうでした^^

 

 

(考察)どうしてバグるのか

冒頭でご紹介した通り、なぜか産後二日目にして「また産みたい」と思ってしまいました。

その理由を自分なりに紐解いていくと、

・自分の子の可愛さが想像以上

・赤ちゃんの尊さが想像以上

・家族友人からの「おめでとう」にテンション爆上げ

といったことから、過去を強烈に美化していくのだと思いました。

 

会陰切開の傷も後陣痛も痛いし、寝不足で思考停止してる状態です。

交通事故レベルと言われる身体へのダメージを背負ってもまたこれを経験したいとすぐに思ってしまうのは、

産後のハッピーが出産時の壮絶さや痛みをものすごいスピードで風化させ、記憶を良い方に書き換えたからではないか…

そう思わざるを得ません。笑

産後しばらくは頭がぼーっとしていました。思考回路がすごくスローな感じ。
なんだかハッピーな靄(もや)に包まれているような感覚でした。笑

 

 

授乳がうまくできない不安、睡眠不足、慣れない生活のストレス。
そういったこともすべて、赤ちゃんの尊さに救われました。

といっても、周りのサポートがあったからこそです。
ひとりで乗り越えようとしていたら、きっと行き詰まっていました。虐待していたかもしれません。

産後は極限状態。周りのサポートが大切です!!!!!

 

 

 

【旦那さん必見】立ち会い出産、夫は何をすべきか

「あの時、もっとこうしてくれていれば」

…と奥様に言われないための、旦那様向け立ち会い出産マニュアル!笑

  

我が家のケースですが、ご参考までに実例と対策についてシェアします!

 

 

実例:我が夫は何をしていたか、これからパパになる皆さんは何をすべきか

時系列でご紹介します! 

 

陣痛が強くなるまで

 ・そばにいて手を握る

ひとりでは耐え難い痛みです。寄り添ってください。

 

・テニスボールで痛みを和らげる

これは正直なところ、和らぐかどうかはわかりません…私は痛みが和らぎませんでした。笑

が、それでも、その努力が嬉しいものです。

 

・飲み物を飲ませる

ストロー付きペットボトル必須!!

 

・食事サポート

陣痛が長時間続くと、合間に食事を取ることも。この時はサポートしてください。

 

陣痛きたかもというアプリの記録

陣痛の間隔をきろくしておける便利アプリ!自分で記録・記憶しようと思うとなかなか大変だと思いますが、「陣痛きたかも」使えばワンクリックで済むので便利です。

おすすめアプリについては別記事を(後日書くので笑)ご参照ください!

 

 

絶対にやめてほしいこと2つ

旦那さんが活躍できるのは、陣痛の間だけです。

そこから先は全て助産師さんたちがサポートしてくれるので、この陣痛の間が大切。

 

❌ Youtubeを見る

ある友人は、陣痛の合間に旦那さんがYoutube見ていたことに気づき、殺意が湧いたと言っていました笑

❌ 居眠り

居眠りも避けたほうがいいと思います。

とはいえ眠いのは仕方ないことなので、もし眠るなら見えないところでサクッと仮眠とって奥様のところへ戻ってください。

うちの夫も、私が気づかないタイミングで少しだけ寝たらしいです。でも気づかなかったので特に恨んでいません。

もし目の前で居眠りされていたら、私も確かに殺意が湧いていたかもしれません…笑

 

 

分娩台に移ってから

この時夫は、私の頭よりも上の位置に立っていたそうです。

空気感は共有できるものの、話せる状況でも手伝える状況でもありません。

旦那さんが直接できることはほとんどない状況ですが、出産直後にできることがあります。

 

私が夫にとても感謝していること、それは、

・生まれたての我が子の写真をとりまくる!!

これは産院によって可能かどうかが変わってくるとは思いますが、もし撮影可能でしたらとにかくたくさん撮っておいてください。

手だけ、足だけ、などパーツの写真もなかなか良いです^^

生まれたての、もう二度と見られない貴重な瞬間の我が子をたくさん写真に収めてください。 

 

欲を言えば、

・より美しく写るアングルで妻子の写真を撮る!

出産直後の奥様のコンディションを考慮して、上から撮るとか、横顔を撮るとか、ちょっと引きで撮るとか、工夫してみてください。あとで奥様から絶対感謝されます。笑

 

 

出産後〜退院まで

主に出産を終えた奥様の心身のサポートを行います。

とはいっても、退院までの間は助産師さんという最強のサポーターがいるので、プロの力を借りつつとにかく奥様に尽くしてください。

 

・会話をする、労いの言葉をかける

ぜひ奥様の気持ちに寄り添った会話を心がけてください。旦那さんの仕事の愚痴とかはこの際マジでどうでもいいです。

また、普段は感謝の言葉を口するのが恥ずかしいという方も、この時はぜひ伝えてください。その際に、どうか上から目線の声かけにならないように気をつけてください(アタリマエですが)。

 

・そばにいる

ここで注意なのが、奥様が眠りたいときに邪魔しないようにすること。人によっては、放っておいて欲しいという人もいるので、奥様の特性に合わせてそばにいるタイミングや時間を見計らってください。

 

・買い出し

もしかするとこれがいちばん大切な役割かもしれません。笑

 

・来客対応

出産直後の来客対応は結構厳しいです。化粧なんてしてられないし、作り笑いする余裕もありません。

できる限り短時間での来客対応になるよう、旦那さんがサポートしてください。もしくは旦那さんが対応して下さい。(これも人によりますが…)

 

  

とにかく出産直後は死にそうな身体なので、身体の回復と授乳だけに集中させてもらえると助かります。笑

 

一説によると、出産で受ける身体のダメージは、交通事故レベルらしいです。

そこに寝不足が加わったらどうなるか…想像しただけでぞっとしますよね。

想像を超える、恐ろしい疲労感なのです。

赤ちゃんを生かさなきゃ!という使命感で頑張れているだけなのです。

 

どうか産後の奥様を第一に考えて行動してください。

きっとこの時の頑張りは、その後の関係にも影響します。

 

 

退院後、自宅に戻ったら

赤ちゃんに母乳をあげること以外、家事育児全てやる

これに尽きます。

全て当事者として関わってください。

 

念のためもう一度言います。

母乳以外すべてやってください。

 

 

対策:役に立たない夫と言われないために

【必須】産休・育休の取得

え?必須?

そう思った場合は、その意識から変えてください

あなたの子ですよ?種馬じゃないんだから、作ったらはいお願い、とは無責任すぎます。

 

産休は可能な限り。

そして何より、育休が大切です。

もし、奥様の実のお母様がサポートできない場合などは、絶対にそばにいてください。

期間は、最低でも1ヵ月。

3ヵ月はまずまず、6ヵ月だととても助かります。

本音を言えば、1年育休とって欲しいものですが…

 

理由として、産後の身体の回復には1ヵ月は極力安静にしているべきであること。

個人的な体感としては、3ヵ月でようやく回復してきたと実感しました。

そのころにちょうど赤ちゃんの首もすわりはじめ、少しお世話に慣れてきます(慣れるだけで辛いことは変わりません)。

 

私の場合は、生後半年経ったころに身体の回復をかなり実感できました。

ここまで一緒にいてくれれば奥様の心身もだいぶ安定すると思います。

 

 

【必須】プレパパママ教室への参加

自治体によりますが、産前のパパママへの支援策として「プレパパママ教室(コース)」、「両親学級」、「父親学級」、「母親学級」などという名称で、沐浴の仕方、お世話の仕方、擬似妊婦体験などができます。

 

正直なところ、「あんな擬似妊婦体験で妊婦の気持ちをわかった気になるなよ…」とも思いますが笑、知らないよりはマシです。

そして、この教室で「知る」こと自体も重要ですが、何よりもパパが育児にちゃんと参加する姿勢があることが嬉しいのです。

愛情の反対は無関心、とはよく言ったもので、旦那様の無関心がいちばん怖いのです。

育児に関わる当事者としての姿勢や発言を、出産前から心がけてください。

 

【推奨】出産を通して女性の体にどんな変化があるのかを知る

これは、書店に売っている本からも学ぶことができます。

あと、私もまだ購入していないのにおすすめするのもあれなのですが←

迷ったら読みたい! 育休はじめてガイド」という本が気になっています。

第二子授かったら買おうと思っています…本当に。

 

【推奨】出産経験のある女友達に話を聞く

できれば、出産経験のある女友達(いなければ男友達でも)に、これからやるべきこと、心構えなどを聞いてください。

他人の家庭だからこそ本音が聞けると思いますし、ご友人もあなたの特性を理解して助言してくれるはずです。

 

 

出産レポート後編 〜二度と出産はムリだと思った〜

お待たせしました!後編です^^

 

眠りにつこうとした瞬間に破水、産婦人科へ直行したところまでは前編でご紹介しました!

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今回は、病院到着後の様子についてレポートします!

 

 

 

 

余裕ある顔で病院到着

失礼なことに、余裕があるどころか半笑いで病院に到着しました。

本当に生まれるの?え?早くない?(予定日の二週間前)

という気持ちが大きく、すでに破水しているというのにキョトン。

 

このときの助産師さんが淡々と対応してくれたので、空回りしなかったのが唯一の救いだったかも。笑

 

まだ陣痛もなく歩ける状況だったので、いたって普通に会話をし、入院する部屋を選び、一旦仮眠することになりました。

 

 

時間の経過と誕生まで

ここからは、時刻と共に変化をご紹介します。

 

0:30 産婦人科到着。子宮口3cm、点滴開始

3:00まで 不規則に弱〜い痛み。一度寝る(結構しっかり)。

5:30 本格的な陣痛の間隔が10分を切ったので部屋を移動してNST装着。

6:30 陣痛の間隔が5分を切る。痛みが本格化。

9:00 このくらいから絶叫。足がつる。過呼吸気味に。

11:00 分娩室へ移動

11:30 息子、爆誕 

 

薄れゆく意識の中でも覚えていること

陣痛が本格化した7時以降のことは、ほとんどあやふやにしか覚えていません。

とにかくきゅうううーーーっと痛くなって、早く産みたくてしょうがなくなります。

 

夫から聞いたことですが、9時ごろの絶叫し始めたときに「まだですか?」と、私が助産師さんに聞いたそうです。

それを受けて助産師さん、

「喋れてるならまだまだかもね〜子宮口もまだだねー」

 

この言葉だけは覚えています。

だって、すでにめちゃくちゃ痛いんですよ。

だというのに、まだまだとは、、、

絶望でした。笑

 

ピーク時のこと…夫の努力虚しく…

第一子出産時、夫が立ち会ってくれたので、おしりにボールを当てて痛みを和らげようとしてくれていたのですが…

正直なところ、特に効果はなかったです。笑

的外れだったとかではなく、もはや何をしても痛いのです。きっと、夫ができることは尽くしてくれました。叫ぶ妻を支えてくれただけで感謝です。

 

ただ、助産師さんのサポートだけは違いました。

どこを押されていたのかわかりませんが、おしりなのかなんなのか、グッと押された瞬間だけ痛みがマシになったのです…!

これがプロか!と感激したのは覚えています。

 

ただ、それでもとにかく腰が砕けそうな痛みと、わけのわからない辛さでした。

絶叫しては寝て、絶叫しては寝るを繰り返すばかり。

とにかく早く終わってくれ…とだけ思っていました。

 

これから出産する方に1つおすすめなのが、呼吸法の練習。

あまりの痛さにうまく呼吸ができなくなって、私は過呼吸気味になってしまいました。それによって足も痺れた感覚に。

事前に、呼吸法だけはしっかり予行練習しておいてください。きっと少しは違うハズ。

 

 

いざ、出陣

分娩室にようやく移動できることになり、トイレに立ち寄ってから移動しました。

痛みにビビりながらも落ち着いた瞬間にトイレを済ませ、、、たかったのですが、やはり一度はトイレ内で陣痛を乗り越えてからの分娩台移動でした。

一人トイレで乗り越える陣痛は、地味に辛かったですw

 

そして分娩台へ。

もうあれよあれよと助産師さんに取り囲まれ、

呼吸を教えてもらいながらの出産。

「え?もう産んでいいの?なになに???」

と若干パニックでしたが、周りの助産師さんたちの声かけが温かくも力強く、言われるがままにいきみました。

 

いきもうとすると死にそうなくらいに痛いので、つい声が出てしまっていたのですが、

「力が逃げちゃうから声出さないで!」

と言われて必死に口を閉じていきみました。

 

大袈裟ではなく、本当に、死ぬかと思った。

 

 

いきみ方がわからない

何回かいきんでもなかなか出てくる気がしなくて、

一体どうやって産まれるんだ…出産ってどうやるんだ…ほんとムリ…

と思っていると、助産師さんにお腹の上の方(胃に近いあたり)をグッと押されました。

これによって、ようやく赤ちゃんの頭が出口近くにある感触を初めて感じました。

でも、それでも、、、一体どうやって出るんだ?

完全に、出口より頭が大きいぞ?…え???

よくわかんないけど全身の力を振り絞るしかありませんでした。

 

 

産まれたその瞬間

赤ちゃんが出た瞬間、すぽーんと抜けていく感触ありました!

意味がわからないほどのサイズ感ですが、本当に自分の体から生まれ出てくることにびっくり。

きっと、赤ちゃんが一番辛かったことでしょう…よく頑張ってくれました…泣

 

産んだその瞬間、本当にその瞬間は、一瞬だけ開放感を感じました。

それからすぐに、赤ちゃんの産声が聞こえるかドキドキして、

今度は両手両足があって健康かどうかが心配になり、すぐに赤ちゃんを確認したくてそわそわします。

 

幸い、我が子は何も問題ないと知りすぐに安心することができましたが、それでも産んだ直後は感動よりも不安が先に来ていたと思います。

 

それから少しして、赤ちゃんを初めて抱っこさせてもらえる瞬間にようやく、

「本当に私たちの子なんだ。生まれてきてくれたんだ!ありがとう」

と、感動することができました。

 

この時に撮った写真、感動して涙を流す母親の優しそうな顔が写ってると思うじゃないですか?

実際は、寝不足と激しい体力の消耗で疲弊した10歳くらい急に老けた凄まじい形相の自分が写っています。残念賞。

出産直後の尊い写真なのに、自分の顔だけ見たくない。つらい。笑

 

出産時の痛み

よく、「鼻からスイカ」って例えますが、そんなもんじゃありませんでした。

誰だ、そんな甘い例えしたの。

出産直後、感動に浸っていたその瞬間でさえ、

「もう2度と出産したくない、辛い、ほんとむり。」

って心の中で思うほど、本当に辛かったし痛かったです。

 

 

出産直後に何が行われるのか

赤ちゃんを無事に出産し終えると、次に胎盤を排出します。

これもまた痛いのなんのって。

お腹をぐっと押されて、にゅるんっと出てきました。

 

それから、会陰切開したところを縫ってもらいます

出産中に会陰切開した(切られた)ときの痛みはほとんど感じずでしたが、この縫われるのがとても痛い。チクチクするわけです。

出産中はそれどころではない痛みで紛れるけど、産んだ後は紛れないから痛いだけなのかも…

とはいえ裂けるよりマシです。切られずに裂けてしまってたら、どうなっていたのだろうと今でもぞっとします。

 

産まれる瞬間から縫合まではお医者さんがいてやってくれてたと記憶してます。

それらが終わるとまた助産師さんにバトンタッチして、アフターケアまでやってくれるようでした。

 

担当の助産師さん

お医者さんが去った後、助産師さんが全身を拭いてくれたり身の回りを綺麗にしてくれていました。そうしてひと段落すると、二時間ほどそのまま休ませてくれました。

なんだか身体の震えが止まらなくてしばらく眠れませんでしたが、この世に生まれてきたことに気づいてなさそうなむにゃむにゃした赤ちゃんの横で少しだけ休むことができました。

 

目を覚ますと、9:00ごろに「まだまだだね」と言い放った、そしてグッとどこかを押して陣痛を和らげてくれた、わりとサバサバした助産師さん。

この方がお産も担当してくれていたことに気づいたのは、この時でした。

 

私は陣痛が強くなってからずっと、痛みに耐える時に目を瞑ってばかりいたので、周りに誰がいたのか認識していなかったのです。

 

この助産師さん、「休めましたー?」と優しく声をかけてくださったあと、

「何かスポーツしてました?」と。大学までやってましたよー!と答えると、

「やっぱりね!いきむ力が強くてよかったよー!」とのことでした。笑

 

 

この助産師さんにはこの後もお世話になります。それはまた後ほど。

 

 

 

出産レポートは以上です!

このあと、

・出産時の旦那さんのサポート

・出産後〜退院までのこと

についての記事もアップしていきますので、お楽しみに^^

出産レポート前編 〜不安と違和感、そして破水〜

第一子出産時の様子を、ご参考までにシェアします!

 

 

母子手帳に記録された私の出産のようす

まずは結果からご紹介!

夏の終わりの新月の夜、予定より二週間早い37週6日で普通分娩。

分娩時間は6時間でした。

出生児体重は2700グラム、身長は50cm。少し小さめでしたが、何も異常なく生まれてきてくれました。

 

 

出産二日前〜出産当日の産婦人科到着まで

子宮ガン…?

初回の子宮ガン検診で「偽陽性」と出たため、その後2回追加で検査を実施。
出産前々日の検診で、ようやく陰性が確定したところでした。

ホッと一安心。

…したところでしたが!
なんと、ガンジダとB型溶連菌が検出されてしまいました。泣

ガンジダは検診時に膣内投薬を行い、
B型溶連菌は分娩時に抗生剤を点滴することになりました。

これらは結構多くの人が日和見感染するらしく、珍しいことではないそうです。
それでも怖いなぁ、と感じたを覚えています。

 

カッテージチーズ!!!笑

検診の翌日(出産前日)、
うそみたいにリアルなカッテージチーズ状のおりものが…!!笑

これがガンジダか!と納得しつつ、一日中かゆみに悶えました…笑

この日は大型ショッピングモールにお買い物に行ったのですが、トイレを見かける度に(数十メートルごとに)駆け込むほどかゆかったです。笑

 

おしるしとお腹のノック

これは後から認識したことなのですが、出産前日のお昼頃におしるしがありました。

うっっっすいながらもピンク色だったので、気づけなくはなかったはずですが、
何より前述のガンジダで痒くてしょうがなかったためそれどころではなく、気のせいだろうな、と気に留めませんでした。笑

 

出産前日は、ショッピング→片道一時間の場所まで用事があって行かなければならず、往復二時間のロングドライブでした。

長い時間車に揺られて帰宅すると、おなかの赤ちゃんから連続ノックが。
これまでにない動き方だったので、気になったのを覚えています。

今思えば、これも「今から出るよー!」と合図をしてくれていたのかもしれません。

 

ちなみに、このときは何も根拠がなかったけど、なんとなくそんな気がしていたようで、実母に「そろそろな気がする」とメッセージを送っていました。
今思うと、すごい。笑
やっぱりいつもと違う感じが少しあったのだと思います。

 

24時、破水

お風呂に入って、さあ寝よう。とお布団に入った瞬間のことでした。

生理痛に似てるけど、ちょっと違う痛みもあるなぁなんて考えていたら、急に
「ぱんっ!」と弾けた感覚と共に、生ぬるい液体が…

え?おもらし?笑 と一瞬焦りましたが、
コントロールできるものではなく、だらだらと流れ出た感覚でした。

 

においを嗅いでみると、やはりアンモニア臭はしなかったのでここで確信。

すぐに産婦人科に電話し、夫が運転する車で向かいました。


いよいよか!とテンションが上がり、テンパりながらも車内で動画を撮りました。笑

陣痛より先に破水したため、まだ痛みがない状況での移動だからそんなことができたのかもしれません。陣痛がきてから産院に向かう場合はおそらくそれどころではないと思います。。。

 

 

 

 

次回は、破水後の産婦人科到着から分娩までをレポートします!

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妊娠後期 〜いわゆる妊婦さんになるのはこの頃〜

街で見かける、「妊婦さん」。てっきり、妊娠初期からおなかがぽっこりしているものかと、妊娠前は思っていました。

 

ところが。

実際に「妊婦さん」らしい大きさになるのは、妊娠後期なのです。

 

さて今回は、妊娠後期と呼ばれる妊娠28週(8ヵ月)以降の心身の変化について、私の体験談をご紹介します。

 

 

 

前に突き出すおなか

私の場合、27週で結婚式を挙げたので(これについては別記事にしようと思っています)それも影響しているかもしれませんが、

30〜33週あたりのおなかの突出が凄まじかった!!

男の子だとお腹は前に突き出て、女の子だとまん丸くなる、なんて言いますが、誰がどうみても男の子とわかるぐらいにどんどん突き出ていきました。

 

食欲の低下、腰痛、むくみ

それまではとどまるところを知らなかった食欲が、妊娠後期になると急に落ち着いてきました。内臓が圧迫されているようで、量は食べられなくなり脂っこいものも受け付けなくなりました。

さらにおなかの重みのせいなのか、生理痛の時のような重たい腰痛が頻発。歩くとすぐに息が上がってしまうので、買い物すら休み休みです。

ここまでくると、生活にも支障が出てきます。

特に辛かったのが、通勤の満員電車マタニティマークをつけていても、気づいてくれるのはごく稀なこと…そして気が付いてくれるのは大抵若い女性でした。

さらに仕事でも長時間椅子に座っていると血流が滞るため足が痺れそうになりますし、逆に立ったり座ったりを繰り返すのも、気持ち悪くなったりします。

血流がもともと悪くなっているのでむくみもひどいですし、日に日にストッキングを履くのが辛くなり、後半は裸足で出勤することも…笑

 

マタニティヨガを近所で受けられる方は、試してみることをオススメします。

私は一度だけでしたが参加して、血流改善のストレッチを教わることができました。これで少しましになった気もします。

 

 

精神が安定し始める後期、それでも出産への不安は拭えず

メンタル面については、妊娠後期に入ると安定する方も多いと思います。

私の場合は、

・22週以降は早産として扱われる(22週未満は流産)ため、後期であれば早産となることはあっても流産とはみなされないことの安心感

・それまでの検診で大きな問題はなく、少しずつ不安要素が払拭されたこと

・いよいよママになれるんだという期待感

あたりから、おそらく精神的に落ち着いてきたのだと推測します。

 

正直なところ、それまでは実感が乏しかったのもあります。

体調の変化はあっても、「いやいや、私が本当にママになるの?赤ちゃん元気に育ってるかな?」と戸惑いや不安が勝っていました。

それがようやく落ち着いてくるのが、妊娠後期だったわけです。

 

とはいえ、出産自体への恐怖感は募るばかりです。

出産時に何かあったらどうしよう、赤ちゃんに何かあったらどうしよう、と、悪い妄想も膨らんでしまうもの。そんな時は、とにかく楽しい妄想をするように自分に言い聞かせていましたが、結局出産まで不安は続きました。

こればかりは仕方ないですよね。

だって、最悪お母さんが亡くなってしまうこともあるんですから。

それだけ命がけの、人生最大の使命でもあるわけです。だからこそ、旦那さんをはじめとする周りの人のサポートが大事です。

ママさんは妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群にならないように、気をつけて生活するしかありません。

 

産後の生活に向けての準備も大切ですが、とにかく体を第一に過ごしてください。

 

次は、出産レポートをしたいと思います!

 

 

【買ってよかった育児グッズ】賃貸アパート住まい必見!赤ちゃんの定位置はネムリラ!!

昼間の赤ちゃんの定位置、どこにしますか?

床生活なら昼寝用布団?

テーブル生活ならソファ??

悩みますよね。安全かどうかもですが、衛生面でも特に新生児には気を使うもの。

 

今回レポートするネムリラですが、もともとは買う予定はありませんでした。

理由は、

  • 賃貸アパート住まいなので部屋が狭い
  • ネムリラのお値段が高い!

という致命的なもの。。。

 

ですが、今になると断言できます!

◎高さが変えられて

◎移動できる昼間用ベビーベッドになる

ので、賃貸アパート住まいにこそ、ネムリラが必要!!

 

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こんな人におすすめ!

  • 賃貸アパート住まいの方(マンションの方にも!)
  • 脱衣所が狭い家に住んでいる方
  • ダイニングテーブルとローテーブル併用の方
  • ベビーベッドを買わない予定の方

 

 

おすすめポイント4つ!

実は邪魔にならない!移動できる昼間用ベッド

ベビー用品のお店にいくと、必ずと言っていいほど目にするネムリラ。ベビーカー並みに大きいことから、ただでさえ狭い賃貸アパートをさらに圧迫してしまうのでは?と心配になりますよね。

ところが!

どこにでもコロコロと移動できるので、実は邪魔にならないどころか、赤ちゃんが寝たまま移動したりもできちゃいます!これが意外と便利。

 

高さが変えられるのでダイニングテーブル横でもソファー横でも使える!

我が家では、ごはんを食べるのはダイニングテーブルですが、そのあとくつろぐのはソファ、といった具合で生活しています。

したがって、高さが変えられるのは結構大切です。

目が届く範囲に移動できて、ちょうど良い高さに調整できる赤ちゃんの定位置があるというのは、とても便利でした!

 

お風呂上がりのお世話場所に!

我が家の脱衣所は非常に狭い!脱衣所兼洗面所かつ狭いので、脱衣所でお風呂上がりのお世話をするのは不可能でした・・笑

具体的にどうやっていたかというと、

  1. お風呂からもっとも近いところにネムリラを移動し、タオルを敷いておく
  2. お風呂上がりの赤ちゃんをネムリラに乗せる
  3. ざざっと赤ちゃんの体を拭き、寒くならないようにしてから部屋に移動する
  4. お世話できるスペース(リビング等)でオムツ着用や保湿などを行う
  5. ミルク(水分)補給

という流れでした!

お風呂上がりは赤ちゃんの身体が濡れているので、手が滑ってしまわないか不安でした。この方法だと安心してお世話&移動ができるのでおすすめです!

 

 

バウンサー代わりに!

ゆらゆらスイングさせればスヤスヤ・・・

お財布に余裕がある方は、オートスイング付きのネムリラをおすすめします。

我が家は手動のものでした。オートスイングはないものの、それでも抱っこせずにゆらゆらできるというだけでかなりのアドバンテージでした。

 

番外編:スワブ時に

我が子、うんちの頻度が3〜4日に一度だったので、あんまり出ないときはスワブをしてあげる必要がありました。

新生児期のうんちは、ただでさえゆるめなので処理に気を使いますよね。

さらに、スワブ時はかなり気をつけないと悲惨なことに・・・笑

これをネムリラの上(タオルも敷くと尚良いです)で行うと、高さが確保されるので処理しやすいです。

うんち処理はいつもネムリラの上でしていました!笑

 

 

 以上、今回はネムリラについてご紹介しました!

バウンサーやベッドでお悩みの方のお役に立てると嬉しいです!

【買ってよかった育児グッズ】賛否両論ある歩行器だけど、ワンオペの方にこそおすすめしたい

動き回りたいエネルギッシュな赤ちゃんの欲求を叶えつつ、見守るママさんパパさんの負担を軽減できるもの…そんな夢の育児グッズが…実は、あるんです!!

 

今回は、夢の育児グッズ(というかおもちゃ)についてご紹介します!

 

 

 

 

目が離せなくなるのは生後6〜8ヶ月から

 ずりばいやハイハイが始まると赤ちゃんの行動範囲って急に広がりますよね。

それまでは座布団一枚の範囲で済んでいた遊びが、急に床全体に。

手の届く範囲にあるものはなんでも口に入れてしまうので、常に周りにあるものに気をつけないといけない。

 

そんな状況でワンオペとなると、地味に(いや地味じゃなくかなり)しんどいですよね。。。

 

そんなときに!歩行器!!!

 

 

歩行器の活用方法・場面

我が家では、主に以下4つの場面で活用しています。

  1. 子どもの運動欲発散に
  2. どうしても目を離さなければならない瞬間に
  3. 授乳後、吐き戻しがちなお子さんに
  4. 離乳食の椅子兼テーブルとして

 

<1.子どもの運動欲発散に>

ずりばいしたい、たっちしたい、と、どんどんアクティブになるタイミングにこそ、赤ちゃん自身が思うままに動ける歩行器は最適です。

もちろん、手を伸ばせる範囲に危ないものがないか、ぶつかる場所はどこか、など気をつけないといけない点もありますが、ずーっとつきっきりではなくても良いのでママさんパパさんの体力温存にもなります。笑

 

<2.どうしても目を離さなければならない瞬間に> 

ワンオペ時、赤ちゃんが寝てくれないタイミングで腹痛が、、、など、ひとりで見ていて目が離せない瞬間ってありますよね。そんな時にも、歩行器は大活躍です。

前述の通り、手の届く範囲が限定されるため、歩行器で動ける範囲さえ制限できれば少しの時間は大丈夫でしょう。

私は料理中も、歩行器で遊んでもらっています。

 

<3.授乳後、吐き戻しがちなお子さんに>

授乳後、おすわりやずりばいなどのお腹が圧迫される姿勢だと、吐き戻しちゃうお子さんいませんか?うちの子がそうです。笑

授乳直後は膝の上で抱きかかえて、吐き戻さないように気をつけたりもしています。なるべくはふれあいの時間とも捉えてそうしていますが、子ども自身の動きたい欲が止まらない場合はそれすらしんどいこともありますよね。

立った姿勢、お腹を圧迫しない姿勢をキープできるので、飲んだ直後の吐き戻し防止にも役立つと思います!

 

<4.離乳食の椅子兼テーブルとして>

意外と一番大活躍しているのが、離乳食の時です!

我が家では、西松屋で購入したミッフィーの歩行器を使用しています。

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他のものだと、テーブル部分におもちゃ(ビジーボード)がついているものもありましたが、テーブル以外には何も余計なものがついていないタイプを選びました。

もし、離乳食でも活用される場合は、シンプルにテーブルのみのタイプをおすすめします!(ビジーボードも飽きがきたりしますしね。。。)

 

離乳食で歩行器を使用するメリット

 

◎赤ちゃん自身の足がついた状態で食事ができる

足が付いて踏ん張れることで食が進む、体が安定するので心も落ち着く、などと言われています。また、食事中に足が床ついていることで咬合力(こうごうりょく:ものを噛む力)の成長にも良い影響があるようです。

 

◎食べこぼしがテーブル部分に落ちるので、掃除しやすい

赤ちゃんは食べるのが上手ではないのが当たり前です。ご飯も飲み物もこぼれてしまうのは仕方ないこと。赤ちゃんだって食べる練習を頑張っているのですから、いちいちイライラしたくないですよね。

歩行器のテーブル部分に落ちたものはさっと拭けば綺麗になりますし、床や服が汚れるのも軽減できます。

気をつけていただきたい点として、

実際に離乳食で使用する時は、テーブル上にお皿を置かない方が無難です。きっと、いや間違いなく、お皿ごと吹っ飛びます。笑

 

 

賛否両論あるらしい、歩行器

かつては一家に一台あったかもしれないくらい流行ったらしい、歩行器(知らんけど)。

最近では、足や股関節に負担がかかる、発育によくない、などど言われ敬遠されることもあるようです(知らんけど)。

 

しかしながら、昭和末期〜平成初期生まれのみなさま、みなさん自身の乳幼児期使っていませんでしたか・・・?

私はめちゃくちゃ使っていました。幼少期のビデオを見返してみると歩行器で家中走り回るむっちむちの私…。それでも、中高運動部で運動部キャプテンをやっていたほど、身体は強くたくましく育ちました。

 

ということで、基本的には大きな問題はないと個人的には思います。

当たり前ですが、子どもの様子を見て、使用の程度には気をつけつつ活用すれば良いのです。変な足のつき方(癖)がつきそうならやめておく、とか。歩行器が合わなそうならやめる、とか。

抱っこひもだってなんだって、その子によって合うものは違うっていいますよね。歩行器だって同じです。使ってみて、合う合わないがあると思います。

 

 

とはいえ、個人的にはこれだけ活躍する場面があった歩行器なので、特にワンオペのママさんパパさんにこそオススメしたい育児グッズです。

 

何より、子ども自身が楽しそうです。自ら乗りたそうにしています。

どんなに小さい子どもにも、「こうしたい」「ああしたい」ってありますよね。それを叶えてあげられて、かつ保護者の負担も和らげるのであれば一石二鳥です。

 

価格も高くはありませんし(3,000円前後。そんなに高いものである必要はないと思います)、なんならリサイクルショップにも安く出回っています。興味があったら一度お試しくださいませ〜!

 

 

 

 

 

【買ってよかった育児グッズ】Airbuggy(エアバギー)は芝生も砂利もスイスイいけて小回りも効く最高のベビーカー

車移動が多いママさんパパさんにおすすめのベビーカーを紹介するよ!!

 

最近よく、育児用品について聞かれるようになったので、私が買ってよかったと大満足している育児グッズを、おすすめポイントと共にご紹介します!

 

  

我が家のエアバギー

エアバギーココブレーキEXフロムバース

AIRBUGGY COCO BRAKE EX FROM BIRTH

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サイズ・重量・対象年齢は以下の通り

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(エアバギー公式より)

 

 

エアバギー(Airbuggy)のここがすごい!

本当にどこでも行けちゃう

どこでも、というと大げさに聞こえるかもしれませんが、実際どこでも行けます!

例えば、

  • 公園の砂利道
  • 芝生
  • ガタガタの駐車場
  • ちょっとぬかるんだ道

などなど。

もちろん、避けられるのであれば避けたいところですが、通らざるを得ない時もありますよね。そんな時、えいやっ!と軽く通り抜けられるのが、エアバギー最大の魅力です。

エアバギーのタイヤは空気を入れるタイプなので、赤ちゃんへの振動も和らぎます

さすがにガタガタの道を進むときは振動が伝わりますが、おそらくほかのエアーレスタイプのタイヤよりは衝撃が緩和されているのではないでしょうか。

 

小回りが効く!

エアバギーの車輪はシングルタイヤの三輪で、前方のタイヤがくるくる回ります。このおかげで、ちょっと狭い道で曲がるのも、くるっと引き返したりするのもラクラク

これはぜひ店頭で一度試していただきたい・・・!

 

マキシコシと連携できる!=赤ちゃんを起こさずに移動できる!!

私が唯一やらなくて後悔しているのが、マキシコシとの接続。

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エアバギーだけでも0ヵ月から使用できるので、それで十分と考えマキシコシを購入しませんでした。でも、今、確信しています。

マキシコシは絶対便利。絶対あった方がいい。

理由は以下の通り。

 

理由1 赤ちゃんを起こさずに移動できる!

「赤ちゃんを起こさずに済む」ことの重要性に気づいたのは、産後でした。

産前は、ちょっと起こすくらいたいしたことではないのでは?と思いがちですが、寝かしつけって本当に大変。それ以上に、気持ちよく眠っている赤ちゃんを起こすのはかわいそう。

そんな時にマキシコシは買い物カゴのように入れ物ごと赤ちゃんを移動させることができるのです。

ドライブ中に眠った場合は、そのままおうちへ。

お散歩中に眠った場合は、そのまま車へ。

これがどれだけ素晴らしいことか・・・泣

 

理由2 エアバギー接続時、対面式ベビーカーに早変わり!

私がエアバギーの弱点だと感じているのが、月齢が低い時期に対面のベビーカーではないこと

対面式であれば常に赤ちゃんの様子を簡単に見ることができますが、エアバギーでは幌(上部のカバー)全開時以外は、幌のメッシュ部分から覗き込むor前に回り込んでお顔を覗き込むしかありません。

生後0〜5ヵ月の間は対面式の方が安心です。

逆に言うと、生後6ヵ月あたりからは赤ちゃん自身の好奇心がグングン育ってくるので、マキシコシを外すことで前向き(背面)のベビーカーに(=もとのエアバギーに)戻すことができるというのも便利なわけです。

 

マキシコシペブルプラスは、0ヵ月〜15ヵ月までが使用目安とされているため購入をためらっている方も多いと思います(我が家もそうでした)。

たかが一年、されど一年。

この一年は、お金を払ってラクをすべき時です。ママさんパパさんの負担をどれだけ減らせるか。それが勝負です。

第二子が生まれる際には絶対買おうと思っています!絶対に!!!笑

 

 

 

エアバギー(Airbuggy)を買って後悔するかもしれないポイント2点

収納時のアクションが面倒

折りたたむときは簡単に全体が半分に折れますが、

収納の際に止めるマジックテープの着脱が面倒

我が家では車に積んでおくことの方が多いので、半分に折ってそのまま載せておきます。マジックテープで止めることは滅多にしません笑

 

まあまあ重いし大きい

フレームが頑丈な分、まあまあ大きくて重たいです(約10kg)。

重いものが苦手なママさんにはオススメしませんが、子ども一人分と思えば持てないことはないです。たまに数段の階段があるときは持ち上げますが、私は余裕です。

車移動がメインの方は、車載時にエアバギーが占める大きさにご注意ください。

 

我が家のステップワゴンにはラクラク積めます♪

 

 

 それでもエアバギー にしてよかった

大きい・重い・収納時めんどくさい、というデメリットがありますが、

それでも我が家はエアバギーに満足しています!

理由は、上にあげた3つの点に加えて、

とにかくおしゃれでかわいいこと^^

毎日使うものなので、意外とかなり重要なポイントだと思います。

 

そして、4歳まで本当に使えるだろうな、という丈夫さも魅力です。

きっとセカンドベビーカーなるものは購入しません。

これ一台で全て賄えるので、高い買い物に見えて実はコスパが良いです。

 

 

大きな買い物の一つである、ベビーカー選び。

車社会に生きるママさんパパさん、ぜひ検討してみてください^^

 

 

妊娠中期 〜大きくなるおなかと暴れる胎児〜

妊娠14週〜27週(5ヵ月〜7ヵ月)のことを「妊娠中期」といいます。

「安定期」とも呼ばれる時期で、赤ちゃんの胎盤が完成するため体調が落ち着く人もいれば、まだまだつわりが続く方も。

人それぞれなので一括りにはできませんが、私の場合どんな様子だったかを共有したいと思います!

 

 

すっかり消えたつわり、そして性別判明

ほんのりつわりが残る15週、それなりに身体がしんどい日々が続いていました。

が! 16週に入ると、急にスッとつわりがなくなりました。

もしかしたら、安定期といえる期間に入った嬉しさ・安堵感が影響したのかもしれません。ホルモンバランスに大きな変化のある妊娠期間、普段よりも精神面が体調と密接に関係していそうですよね。

 

16週目に受けた検診では、赤ちゃんの大きさは78.0mmに!そしてお医者さんから、

「99%、男の子ですね!」

と告げられました!「まだ今は確定できる週ではないけど、」という前置きがありましたが、しっかりついていました。笑

 

一般的に、赤ちゃんの性別が判明するのは16週以降が多いようですが、12〜22週前後にかけていつ判明するかは人によります。

 

寺社によっては、安産祈願にいくと「安産セット」なるものがあり、そこに入っている布の色で性別を予言するとか(うちは当たりましたが、これってそもそも50%の確率なので「当たる!」とかいう口コミはあてにならないと個人的には思います…笑)。

そういったことも楽しみつつ、気長に性別判明を待つのがいいですね^^

 

 

急に出るおなかと急に増える体重

17週に入ると、急におなかがポッコリと前に出てきました。

それまでは、おなかまわりに洋服の圧迫感を感じる程度でしたが、突如目に見えて出てくるのです。これには驚きました。実際に同僚からも「お腹出てきたね!」と声をかけられることが増え、

ああ、私も妊婦っぽくなってきたなぁ…

なんて、少し嬉しかったりもしたものです。

 

問題は、食欲が復活したことによる体重の増加。

  • 10週 妊娠前マイナス2.5kg ←つわりピーク時
  • 16週 妊娠前プラス1.5kg  ←つわり消失
  • 18週 妊娠前プラス2.8kg
  • 20週 妊娠前プラス4.7kg
  • 23週 妊娠前プラス6.7kg
  • 27週 妊娠前プラス8.7kg  ←食欲ピーク時

妊娠中の体重増加目安からすると、あまりに急すぎる増量でした。

急な体重増加は、赤ちゃんを危険に晒してしまう可能性があります(妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群など)。これらのリスクについては、本当に大切なことなので一度しっかりと学んでみてください(医療に関する専門的なことなので、私からは割愛させていただきます)。

 

 

蹴りが強い

22週目、ようやく胎動に気づく…!!

はっきりと胎動を感じたのは、会議中でした。静かに椅子に座っていると、確かにお腹から力を感じたのです。トントンとノックをされている感触でした。

 

実は、もう少し早くから胎動を感じていたような気がしています。でも、どういう感触が胎動なのかわからないので、おなか(腸)が活発に動いているんだなぁ、なんてのほほんと感じていたような。笑

 

27週目、胎動というか蹴りが強くてびっくりする。

集中して仕事をしているタイミングだと、赤ちゃんの蹴りに驚いて身体がビクッとすることがありました。笑

 

 

おわりに

お腹が大きくなり、性別が判明し、胎動を感じる。

妊娠中期は、おなかに赤ちゃんがいることをより実感する時期でした。

 

職場への報告もこの頃ですね(私はつわりで休みがちだったので、結構早い段階で上司に気づかれましたが笑)。

職場によっては、微笑ましく思ってくれる方と厳しい目を向ける人、それぞれだと思いますが、ママは余計なことを気にしないのが一番です。

だってあなたは、尊い命を育んでいるんですから!!!

安定期に入ったからといって無理はせず、身体を第一に過ごしてくださいね^^

 

【買ってよかった育児グッズ】ニトリのUSB充電式ハンディファンで車内の暑さ対策!

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真夏の車内はただでさえ暑いのに、チャイルドシートに乗っている子どもが熱中症にならないか、とても心配になりますよね。

我が家でも、通気性の高いチャイルドシートを購入したにも関わらず、思った以上に汗をかいていてびっくりしたことがあります。

 

そこで車内の暑さ対策のために私が実際に購入した、ニトリの「USB充電式ハンディファン」の活用方法についてご紹介します!(PR案件ではないです!笑)

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ニトリのUSB充電式ハンディファンのいいところ

USB充電式なので電池不要!

その名の通り、USB充電式なので乾電池を購入する・捨てる手間がありません(個人的にこれは大きいメリット)。

頻繁に、かつ長時間使用することを考えると、いちいち乾電池を入れ替えるのも手間だし、それを気にして使用を控えるなんて本末転倒。

 

専用充電スタンド付き!

専用スタンドなので自立します。しかも結構安定しています。スタンドに立てたまま充電もできるので、デスクワークの際にも使えます。

後述しますが、このスタンドのおかげで車内への設置も容易です!(←これが最大のメリット)

 

困った時のモバイルバッテリーに大変身!

ハンディファンのちょうど持ち手の部分がモバイルバッテリーとして使用できるようになっています。出先でスマートフォンの電池が切れてしまいそうな時 にも使える、お守りのような存在です。

電池容量は2,500mAh。スマートフォンの充電一回分に相当するので、十分ですね!

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風量は5段階で切り替えが可能なので、子どもが寝たときは弱め、暑い車内は強め、と微調整ができます!

 

 

 

車内の設置方法

専用充電スタンドに置いた状態で、ドリンクホルダーに設置するだけ!!

我が家では、助手席のヘッドレストにぶら下げるタイプのホルダーに設置していますが、風を循環させられる位置ならどこでも良いと思います。

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もし、ホルダーが大きめでぐらつく時は、ノンスリップマットなどで微調整してください!笑

 

赤ちゃんの熱中症対策あれこれ

当たり前のことですが、「よく寝て、よく食べること」。これは最重要です。

その上で、以下のことにも留意してお出かけすると良いと言われています。

  • 直射日光を避ける
  • こまめな水分(ミルク)補給
  • 保冷剤で体温が上がり過ぎないように調整
  • 正午〜午後3時ごろの暑い時間を避ける
  • 外に出る時は帽子をかぶる

赤ちゃんは体温調整する機能が大人より未発達です。したがって、こまめに赤ちゃんの様子を確認し、熱中症にならないようにとにかく気をつける必要があります。

 

ニトリのUSBハンディファン、車内の空気循環には持ってこいなアイテムですので、ぜひ試してみてください!

ちなみに、

価格:1,989円(税込)[公式サイトはこちら] 

サイズ:幅105×奥行38×高さ233mm(仕様書より)※充電スタンドを含まず

充電スタンドのサイズ(私調べ)は、直径60mm、周囲190mmでした!

 

真夏のお出かけ、熱中症対策には留意して楽しく過ごしましょう^^