大福ぐらし

妊娠・出産・育児のあれこれ

MENU

【旦那さん必見】立ち会い出産、夫は何をすべきか

「あの時、もっとこうしてくれていれば」

…と奥様に言われないための、旦那様向け立ち会い出産マニュアル!笑

  

我が家のケースですが、ご参考までに実例と対策についてシェアします!

 

 

実例:我が夫は何をしていたか、これからパパになる皆さんは何をすべきか

時系列でご紹介します! 

 

陣痛が強くなるまで

 ・そばにいて手を握る

ひとりでは耐え難い痛みです。寄り添ってください。

 

・テニスボールで痛みを和らげる

これは正直なところ、和らぐかどうかはわかりません…私は痛みが和らぎませんでした。笑

が、それでも、その努力が嬉しいものです。

 

・飲み物を飲ませる

ストロー付きペットボトル必須!!

 

・食事サポート

陣痛が長時間続くと、合間に食事を取ることも。この時はサポートしてください。

 

陣痛きたかもというアプリの記録

陣痛の間隔をきろくしておける便利アプリ!自分で記録・記憶しようと思うとなかなか大変だと思いますが、「陣痛きたかも」使えばワンクリックで済むので便利です。

おすすめアプリについては別記事を(後日書くので笑)ご参照ください!

 

 

絶対にやめてほしいこと2つ

旦那さんが活躍できるのは、陣痛の間だけです。

そこから先は全て助産師さんたちがサポートしてくれるので、この陣痛の間が大切。

 

❌ Youtubeを見る

ある友人は、陣痛の合間に旦那さんがYoutube見ていたことに気づき、殺意が湧いたと言っていました笑

❌ 居眠り

居眠りも避けたほうがいいと思います。

とはいえ眠いのは仕方ないことなので、もし眠るなら見えないところでサクッと仮眠とって奥様のところへ戻ってください。

うちの夫も、私が気づかないタイミングで少しだけ寝たらしいです。でも気づかなかったので特に恨んでいません。

もし目の前で居眠りされていたら、私も確かに殺意が湧いていたかもしれません…笑

 

 

分娩台に移ってから

この時夫は、私の頭よりも上の位置に立っていたそうです。

空気感は共有できるものの、話せる状況でも手伝える状況でもありません。

旦那さんが直接できることはほとんどない状況ですが、出産直後にできることがあります。

 

私が夫にとても感謝していること、それは、

・生まれたての我が子の写真をとりまくる!!

これは産院によって可能かどうかが変わってくるとは思いますが、もし撮影可能でしたらとにかくたくさん撮っておいてください。

手だけ、足だけ、などパーツの写真もなかなか良いです^^

生まれたての、もう二度と見られない貴重な瞬間の我が子をたくさん写真に収めてください。 

 

欲を言えば、

・より美しく写るアングルで妻子の写真を撮る!

出産直後の奥様のコンディションを考慮して、上から撮るとか、横顔を撮るとか、ちょっと引きで撮るとか、工夫してみてください。あとで奥様から絶対感謝されます。笑

 

 

出産後〜退院まで

主に出産を終えた奥様の心身のサポートを行います。

とはいっても、退院までの間は助産師さんという最強のサポーターがいるので、プロの力を借りつつとにかく奥様に尽くしてください。

 

・会話をする、労いの言葉をかける

ぜひ奥様の気持ちに寄り添った会話を心がけてください。旦那さんの仕事の愚痴とかはこの際マジでどうでもいいです。

また、普段は感謝の言葉を口するのが恥ずかしいという方も、この時はぜひ伝えてください。その際に、どうか上から目線の声かけにならないように気をつけてください(アタリマエですが)。

 

・そばにいる

ここで注意なのが、奥様が眠りたいときに邪魔しないようにすること。人によっては、放っておいて欲しいという人もいるので、奥様の特性に合わせてそばにいるタイミングや時間を見計らってください。

 

・買い出し

もしかするとこれがいちばん大切な役割かもしれません。笑

 

・来客対応

出産直後の来客対応は結構厳しいです。化粧なんてしてられないし、作り笑いする余裕もありません。

できる限り短時間での来客対応になるよう、旦那さんがサポートしてください。もしくは旦那さんが対応して下さい。(これも人によりますが…)

 

  

とにかく出産直後は死にそうな身体なので、身体の回復と授乳だけに集中させてもらえると助かります。笑

 

一説によると、出産で受ける身体のダメージは、交通事故レベルらしいです。

そこに寝不足が加わったらどうなるか…想像しただけでぞっとしますよね。

想像を超える、恐ろしい疲労感なのです。

赤ちゃんを生かさなきゃ!という使命感で頑張れているだけなのです。

 

どうか産後の奥様を第一に考えて行動してください。

きっとこの時の頑張りは、その後の関係にも影響します。

 

 

退院後、自宅に戻ったら

赤ちゃんに母乳をあげること以外、家事育児全てやる

これに尽きます。

全て当事者として関わってください。

 

念のためもう一度言います。

母乳以外すべてやってください。

 

 

対策:役に立たない夫と言われないために

【必須】産休・育休の取得

え?必須?

そう思った場合は、その意識から変えてください

あなたの子ですよ?種馬じゃないんだから、作ったらはいお願い、とは無責任すぎます。

 

産休は可能な限り。

そして何より、育休が大切です。

もし、奥様の実のお母様がサポートできない場合などは、絶対にそばにいてください。

期間は、最低でも1ヵ月。

3ヵ月はまずまず、6ヵ月だととても助かります。

本音を言えば、1年育休とって欲しいものですが…

 

理由として、産後の身体の回復には1ヵ月は極力安静にしているべきであること。

個人的な体感としては、3ヵ月でようやく回復してきたと実感しました。

そのころにちょうど赤ちゃんの首もすわりはじめ、少しお世話に慣れてきます(慣れるだけで辛いことは変わりません)。

 

私の場合は、生後半年経ったころに身体の回復をかなり実感できました。

ここまで一緒にいてくれれば奥様の心身もだいぶ安定すると思います。

 

 

【必須】プレパパママ教室への参加

自治体によりますが、産前のパパママへの支援策として「プレパパママ教室(コース)」、「両親学級」、「父親学級」、「母親学級」などという名称で、沐浴の仕方、お世話の仕方、擬似妊婦体験などができます。

 

正直なところ、「あんな擬似妊婦体験で妊婦の気持ちをわかった気になるなよ…」とも思いますが笑、知らないよりはマシです。

そして、この教室で「知る」こと自体も重要ですが、何よりもパパが育児にちゃんと参加する姿勢があることが嬉しいのです。

愛情の反対は無関心、とはよく言ったもので、旦那様の無関心がいちばん怖いのです。

育児に関わる当事者としての姿勢や発言を、出産前から心がけてください。

 

【推奨】出産を通して女性の体にどんな変化があるのかを知る

これは、書店に売っている本からも学ぶことができます。

あと、私もまだ購入していないのにおすすめするのもあれなのですが←

迷ったら読みたい! 育休はじめてガイド」という本が気になっています。

第二子授かったら買おうと思っています…本当に。

 

【推奨】出産経験のある女友達に話を聞く

できれば、出産経験のある女友達(いなければ男友達でも)に、これからやるべきこと、心構えなどを聞いてください。

他人の家庭だからこそ本音が聞けると思いますし、ご友人もあなたの特性を理解して助言してくれるはずです。