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【買ってよかった育児グッズ】賛否両論ある歩行器だけど、ワンオペの方にこそおすすめしたい

動き回りたいエネルギッシュな赤ちゃんの欲求を叶えつつ、見守るママさんパパさんの負担を軽減できるもの…そんな夢の育児グッズが…実は、あるんです!!

 

今回は、夢の育児グッズ(というかおもちゃ)についてご紹介します!

 

 

 

 

目が離せなくなるのは生後6〜8ヶ月から

 ずりばいやハイハイが始まると赤ちゃんの行動範囲って急に広がりますよね。

それまでは座布団一枚の範囲で済んでいた遊びが、急に床全体に。

手の届く範囲にあるものはなんでも口に入れてしまうので、常に周りにあるものに気をつけないといけない。

 

そんな状況でワンオペとなると、地味に(いや地味じゃなくかなり)しんどいですよね。。。

 

そんなときに!歩行器!!!

 

 

歩行器の活用方法・場面

我が家では、主に以下4つの場面で活用しています。

  1. 子どもの運動欲発散に
  2. どうしても目を離さなければならない瞬間に
  3. 授乳後、吐き戻しがちなお子さんに
  4. 離乳食の椅子兼テーブルとして

 

<1.子どもの運動欲発散に>

ずりばいしたい、たっちしたい、と、どんどんアクティブになるタイミングにこそ、赤ちゃん自身が思うままに動ける歩行器は最適です。

もちろん、手を伸ばせる範囲に危ないものがないか、ぶつかる場所はどこか、など気をつけないといけない点もありますが、ずーっとつきっきりではなくても良いのでママさんパパさんの体力温存にもなります。笑

 

<2.どうしても目を離さなければならない瞬間に> 

ワンオペ時、赤ちゃんが寝てくれないタイミングで腹痛が、、、など、ひとりで見ていて目が離せない瞬間ってありますよね。そんな時にも、歩行器は大活躍です。

前述の通り、手の届く範囲が限定されるため、歩行器で動ける範囲さえ制限できれば少しの時間は大丈夫でしょう。

私は料理中も、歩行器で遊んでもらっています。

 

<3.授乳後、吐き戻しがちなお子さんに>

授乳後、おすわりやずりばいなどのお腹が圧迫される姿勢だと、吐き戻しちゃうお子さんいませんか?うちの子がそうです。笑

授乳直後は膝の上で抱きかかえて、吐き戻さないように気をつけたりもしています。なるべくはふれあいの時間とも捉えてそうしていますが、子ども自身の動きたい欲が止まらない場合はそれすらしんどいこともありますよね。

立った姿勢、お腹を圧迫しない姿勢をキープできるので、飲んだ直後の吐き戻し防止にも役立つと思います!

 

<4.離乳食の椅子兼テーブルとして>

意外と一番大活躍しているのが、離乳食の時です!

我が家では、西松屋で購入したミッフィーの歩行器を使用しています。

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他のものだと、テーブル部分におもちゃ(ビジーボード)がついているものもありましたが、テーブル以外には何も余計なものがついていないタイプを選びました。

もし、離乳食でも活用される場合は、シンプルにテーブルのみのタイプをおすすめします!(ビジーボードも飽きがきたりしますしね。。。)

 

離乳食で歩行器を使用するメリット

 

◎赤ちゃん自身の足がついた状態で食事ができる

足が付いて踏ん張れることで食が進む、体が安定するので心も落ち着く、などと言われています。また、食事中に足が床ついていることで咬合力(こうごうりょく:ものを噛む力)の成長にも良い影響があるようです。

 

◎食べこぼしがテーブル部分に落ちるので、掃除しやすい

赤ちゃんは食べるのが上手ではないのが当たり前です。ご飯も飲み物もこぼれてしまうのは仕方ないこと。赤ちゃんだって食べる練習を頑張っているのですから、いちいちイライラしたくないですよね。

歩行器のテーブル部分に落ちたものはさっと拭けば綺麗になりますし、床や服が汚れるのも軽減できます。

気をつけていただきたい点として、

実際に離乳食で使用する時は、テーブル上にお皿を置かない方が無難です。きっと、いや間違いなく、お皿ごと吹っ飛びます。笑

 

 

賛否両論あるらしい、歩行器

かつては一家に一台あったかもしれないくらい流行ったらしい、歩行器(知らんけど)。

最近では、足や股関節に負担がかかる、発育によくない、などど言われ敬遠されることもあるようです(知らんけど)。

 

しかしながら、昭和末期〜平成初期生まれのみなさま、みなさん自身の乳幼児期使っていませんでしたか・・・?

私はめちゃくちゃ使っていました。幼少期のビデオを見返してみると歩行器で家中走り回るむっちむちの私…。それでも、中高運動部で運動部キャプテンをやっていたほど、身体は強くたくましく育ちました。

 

ということで、基本的には大きな問題はないと個人的には思います。

当たり前ですが、子どもの様子を見て、使用の程度には気をつけつつ活用すれば良いのです。変な足のつき方(癖)がつきそうならやめておく、とか。歩行器が合わなそうならやめる、とか。

抱っこひもだってなんだって、その子によって合うものは違うっていいますよね。歩行器だって同じです。使ってみて、合う合わないがあると思います。

 

 

とはいえ、個人的にはこれだけ活躍する場面があった歩行器なので、特にワンオペのママさんパパさんにこそオススメしたい育児グッズです。

 

何より、子ども自身が楽しそうです。自ら乗りたそうにしています。

どんなに小さい子どもにも、「こうしたい」「ああしたい」ってありますよね。それを叶えてあげられて、かつ保護者の負担も和らげるのであれば一石二鳥です。

 

価格も高くはありませんし(3,000円前後。そんなに高いものである必要はないと思います)、なんならリサイクルショップにも安く出回っています。興味があったら一度お試しくださいませ〜!